最近は少し色あせた落ち着いた色味の画像がフィルム写真のようだとして好む人もいます。写真の好みは人それぞれですし、被写体によって似合う色彩も違います。
ただし、従来の一般的な画面規格(SDR)で表示できる色彩の幅が狭いことが表現を狭めているのであれば話が違います。
世界は豊かな色にあふれています。過剰に色を濃くした画が欲しいわけではありません。表示能力で仕方なく色を抑えられることがなく、見たときに心に残った記憶色を素直に写真に表現したくなります。
ここでは広色域を表現できるHDRを使い、自然が持つ豊かな色合いや記憶に残る色を表示しようとしています。